【エデンより彼方に】 ●監督 : トッド・ヘインズ ●出演 : ジュリアン・ムーア(キャシー・ウィテカー)、デニス・クエイド(フランク・ウィテカー)、デニス・ヘイスバート(レイモンド・ディーガン)、パトリシア・クラークソン(エレノア・ファイン)、ヴィオラ・デイヴィス(シビル) ●2002年 107分 アメリカ ●ジャンル : ドラマ/ロマンス ●個人的評価 : ★★☆☆☆
1957年のアメリカだからじゃなく、なんか懐かしい雰囲気を持った映画だなぁ、と思っていたら、メイキングを観て納得! これは"メロドラマ"だったのだ〜。
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偏見や差別意識が強い1950年代。 夫は会社の重役、二人の子供を持つその妻キャシーは、地域でも理想とされる主婦。 ホントに、ジュリアン・ムーアがキレイ☆ 性格も良くて、思いやりがあって、周りの人間のように、偏見や差別意識を持たない女性。 かなり理想的な人。 家庭も円満、仲の良い夫婦で幸せに暮らしてきたキャシーはある日、 夫が会社で男とキスしているところを偶然見てしまう。 そこからキャシーの生活は一変。 それでも夫を支えようと頑張るキャシーだが、離婚を迫られ辛い毎日を送る。 そんな時、黒人庭師のレイモンドと話をするうちに心を打ち解けあう。 しかし黒人差別の激しいこの世の中では、黒人と親しくするキャシーを良くは思わなかった。 親友だと思っていた女友達も、夫の事では相談に乗ってはくれたものの 黒人との仲を良く思わず離れていく。 なんかね、ちょっと中途半端な感じ。 始まりはたくさんの人に囲まれ、注目の存在だったキャシーが、 黒人と親しくなってからどんどん人が離れていくのが、物凄く悲しかった。 夫も離婚、親友も離れていく。 最後には心を許したレイモンドさえも、この環境から離れなくてはならなくなった。 ラストも「え?こんな終わり方?」って、ちょっとな納得しにくい。 それで?、みたいな・・・。 空しさだけが残る映画だったカモ。 当時の差別意識はよくわかる。 でも黒人差別を取り上げた映画だったら、もっとよく出来た映画がたくさんある。 結局何が言いたい映画だったのかよく分からなかった。 1950年代のメロドラマを再現したかっただけの映画なのか? って、そんなワケはないと思うのだが、もっともっと奥深いテーマが あると思って観たんだけど、期待ハズレでした。 でも、自分がゲイだと気付いて苦悩する夫役のデニス・クエイドもイイ味出してたし、 ジュリアン・ムーアがとにかくキレイだったのでヨシとするか・・・(笑)
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